2011/11/19

「建築、アートがつくりだす新しい環境」公開シンポジウム シンポジウム「転換の風景 ~個と全体のあいだ~」


東京藝大「建築、アートがつくりだす新しい環境」WEEKSの開催について

東京藝大「建築、アートがつくりだす新しい環境」WEEKS
 11月10日(木)から29日(火)まで、本学において、今年で2回目を迎える「東京アートミーティング」の藝大企画、東京藝大「建築、アートがつくりだす新しい環境」WEEKSを開催いたします。

 「東京アートミーティング」は、異なる表現ジャンル、およびその他の専門領域が出会うことで、新しいアートの可能性を提示するもので、今年は、建築とアートが出会います。

 藝大企画では、「個と全体のあいだ」をテーマに、シンポジウムや展覧会が開催されます。11月10日(木)の公開シンポジウムで、建築家・塚本由晴氏に基調講演をおこなっていただくほか、同日から開催する展覧会では、本学の若手作家が、ジャンルをこえて同じテーマで作品を発表いたします。

 皆様のご来場を心よりお待ちしております。

概要

 21世紀に入り、エネルギー負荷低減の問題等、都市や環境に対する意識が高まっている。さらに、震災を経て、節電等の問題を通じ、私達個々人の意識は、今まで以上に、集団としての全体性へと向けられている。今日、今までの価値観の転換が期待されているが、そのような状況の中、「個」と「全体」とはいかなる関係を持ちうるのであろうか。
 本企画は、様々なジャンルのアーティストや建築家による、シンポジウムと展覧会をもって、「個」と「全体」の多様な関係性のあり方を探り、表現することを目的としている。
 

①公開シンポジウム
シンポジウム「転換の風景 ~個と全体のあいだ~」

日時平成23年11月10日(木)18:00-20:00
会場東京藝術大学上野校地美術学部中央棟第一講義室
 >> 来校案内
内容[基調講演]  塚本由晴(建築家/東京工業大学)
[パネルディスカッション]
  パネリスト:乾久美子、坂口寛敏、塚本由晴、日比野克彦、保科豊巳、毛利嘉孝
  司会:長谷川祐子(東京都現代美術館)
  総合司会:元倉眞琴