2012/04/04

留学日記2

イスタンブルから留学生活を紹介しているM2の津布久です。
今回は私が通うミマール・スィナン芸術大学の紹介です。
ミマール・スィナンとは16世紀トルコにたくさんの建築を設計した建築家の名前です。

(残念ながら校舎はミマール・スィナンの作品ではありません。)
こじんまりとした敷地に、絵画、彫刻、デザイン、建築、写真、ファッション、伝統美術...などの科が入っています。大学の規模や雰囲気は東京芸大美術学部と似ています。

特筆すべきはその立地、ヨーロッパとアジアに挟まれたボスポラス海峡沿いに位置し、アトリエの壁を挟んですぐ隣が海!天気がいい日は売店でチャイ(40円←安い!)を買って海辺でぼーっと本を読むなどまた贅沢(?)な過ごし方もあったり。

私は都市計画を勉強するコースを取りました。トルコは経済成長まっただ中でそこら中に新しい大規模計画が進行中。その波を肌で感じようということで。年度始めにざっくりとしたテーマ、あるいは敷地が与えられ、リサーチと提案を一年かけて行います。途中では、ヨーロッパ諸国の大学とのワークショップが度々催されています。

そして、今回も日常の話題を盛り込もうと思いましたが今回はもうたくさん書いたのでまた今度!では。